安藤美冬さんの「行動力の育て方」という本を読んで自分を見つめ直す
私と同じく「ブログで生きていきたい」と思っている人は、朝早くから、夜遅くまで記事ライティングを頑張っていることだろう。
家族が寝ていても、自分は起きて作業する。
同僚が仕事帰りに飲みに行っても、自分は帰って作業する。
特に、始めたての頃はアクセスが集まらない可能性が高い記事に対して「何をこんなに頑張ってるんだろう」「どうせアクセス来ないんだろうな」と思いながら書いていないだろうか。
現在、私がそれに陥っているところだ。
なので、更新するべき自分のメディアサイトを放っぽり出して、この記事を書いている。
私はきっと近い将来、ブログで収入を得て、仲間を得て、起業して、自分らしい生き方をしている。
今は予定でしかないが、ビジョンは確定している。
その時に「あの時こうだったな」と感情を思い出せるように、このブログを書くことにした。
しかし、ひたすらPCに向かい合って、日々流れていく情報の波に乗り、そしてまた次、次、と終わりのない情報の波に疲弊することもある。(というかよくある)
記事を書くために情報を調べていると次々と押し寄せてくる情報に圧倒され、リサーチに時間がかかったり、気づけばリサーチしていたことと関係のない情報まで見てしまっていたり。
結局、時間ばかりかかってしまって記事をひとつ完成させるのがやっと、ということもよくある。
(こんなことで本当にブログで食べていけるようになるのかなあ…)
なんてことは日常的に考える。
そして今日もそんな感じで、一向に記事ライティングが進まず
「これはもう一旦オフラインで仕切り直さないとダメだ」と思った。
そして私は、今日は記事を書くことを諦めて、思い切って本を読むことにした。
素晴らしい本に出会った。
そこで出会ったのは、安藤美冬さんの「行動力の育て方」という本だ。
この本が素晴らしかったので紹介していく。
私のように、「記事を書いた方が良いんだろうけど中々進まない」「なぜ頑張っているのか分からなくなって来た」「やりたいけどできない」という人の、マインドセットにぴったりだと思う。
やる気はあっても長続きしない人の「行動力の育て方」自分を変える「7+1の習慣」/安藤美冬 著
この本は、スティーヴン・R・コヴィー著の「7つの習慣」を安藤美冬さんが何者でもなかった頃に読んで、自分なりに解釈をして現在の「自分らしい生き方」に辿りついたという内容だ。
「7つの習慣」は大ベストセラーとなった本なので私も読んだものの、なぜかあまり響かず内容も忘れていた。
タイトルに惹かれて、何となく手に取った。
そして、1ページ目にはこう書かれていた。
”やりたいことはある。このままじゃいけないという気持ちもある。でも、動けないのは、なぜか。” まさに自分自身だと思った。
1ページ目のこの言葉に、やられた。
今、私の心の中は「現状からの脱却」「希望」「自由への羨望」「焦燥感」「無力感」「虚無感」がない交ぜになっている。
絡まったそれらを、スッと紐解かれていくような気がした。
怒られるかもしれないが、内容にも少し触れようと思う。
私のように今、躓いている人は元気が出るだろう。
私はこの本で元気が出たし、明日からまた頑張ろうと思えた。
7つのマイナス習慣
成功するための7つの習慣はスティーヴン・R・コヴィー博士が執筆している。
安藤さんは、博士の本を読んで「自分は成功法則の真逆のことをしている」と思った。
その7つのマイナス習慣が次のようなものだ。
1.人や環境のせいにする
2.現実から目を背ける
3.不安や焦りから行動する
4.他人の成功から学べない
5.考えすぎて動けない
6.当たり障りなく振る舞う
7.周囲に翻弄される
自分の力が発揮できないのは、上司が悪いからだ。
嫌なことを忘れて買い物しよう。
このままじゃダメだ、何かしないと!→続かない
他人の成功談に嫉妬する。
間違っていたら、失敗したらどうしよう、で結局何もしない。
嫌われると面倒だから当たり障りなく。
あの人がダメって言ったならもうだめだ…、せっかくやる気だったのに気持ちが削がれた。
…なんて、思うことありませんか?
私はこれ、全て当てはまります。
まずは、こういう自分がいることを自覚して、それを捨てていく必要がありそうだ。
そう思いました。
あなたの心の中はどうですか?
書くのに疲れたので、今日はこの辺で切ります。
もしかしたら明日、続きを書くかも。