SUGOI LIFE

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トレンドブログと特化ブログでの記事の書き方の違いとは

私は、トレンドブログと特化ブログの両方を運営している。

トレンドブログは、主にいま巷でニュースになっているものや話題になっているものを記事として書く。

6月〜8月は、トレンドブログを集中して書いて、先日から特化ブログの記事入れに専念していた。 そこで、ふと気がついたことがあったので書いていこうと思う。 (記事書きに疲れたのでついでに気晴らし…笑)

トレンドブログ・特化ブログの違いとメリットデメリット

トレンドブログのメリットは、話題のニュースを書くので少ない記事数でもキーワード選定によってはアクセスを集めやすい。 デメリットは、競合が多いのでSEO上位を取りにくいのと、ブームが去ったらアクセスもなくなるので、記事としての寿命が短い。

特化ブログのメリットは、サイトを構築してある程度記事を入れると記事の寿命がない。ある程度放置でも安定したアクセスが見込める。 デメリットは、話題になっている訳ではないのでアクセスを集めにくい。競合に相当かそれ以上の記事数と記事の内容が必要。

どちらがいいというものはない。 ただ、トレンドブログはつねに更新を続けなければならないので、アクセス維持が大変である。気を抜けばすぐアクセスが落ちる。

トレンドブログと特化ブログではキーワード選定方法が違う

私は自然と行っていたのだが、「もしかしてこれは皆が知りたい情報かも」と思ったことがある。

トレンド記事を書くときと、特化記事を書くときの違い。

トレンド記事におけるキーワード選定

例えば、トレンド記事を書く場合。 「マツコの知らない世界」という番組でバームクーヘンのお店が紹介されたとする。 (マツコ関連はアクセスが取りやすいのでトレンドブログを運営している人はチェックしておくといい)

「おいしそう!」「食べたい!」と思った人は、 「番組名 店の名前」 「店の名前 通販」 「番組名 店の名前 通販」 などで検索するだろう。

トレンドブログはこれをキーワードにして書く。

Google広告のキーワードプランナーでキーワードのボリューム検索ができるが、トレンドブログにおいてあんなものは意味をなさない。 (使い方は後で書く)

キーワードプランナーでの検索ボリュームは、過去1ヶ月単位でどれだけそのキーワードで検索があったかである。

トレンドブログは現在、話題になっているものを書くので、そんな古い情報はあてにならないのだ。

では、どうやってキーワードの選定をするのかというと「ひらめきが大半」だ。 この記事を読んでくれている人をバカにしている訳ではなく、結構本気で。

仕事をやめて、トレンドブログばかり更新している人や、外注でガンガン記事を入れながらトレンド記事を書いている人たちに、一介のサラリーマンブロガーが敵うわけがないのだ。

戦っていくには、「キーワードの抜け穴」を探す必要がある。

先ほど例に出した「番組名 商品名」のようなキーワードは、誰でも簡単に思いつく。 作ったばかりのブログで記事数も少ないまま、そのキーワードで書いてもSEO上位には当然上がってこない。

ではどうするか。 誰も考えつかないキーワード、かつ人々の需要のあるものを思いつくしかない。

「番組ゲストの服装が可愛い」 「見たこと無い芸能人がゲストにいる」 「番組のテーマソングがいつもと違う」 など、そういう所に着眼する。

そうすると、同じ番組でも 「番組名 ゲスト名 服ブランド」 「番組名 ゲスト名 プロフィール」 「番組名 曲名」 というキーワードが生まれる。

これらについて気になる人が多ければアクセスは来る。 トレンドブログは、こうしてキーワードを他の人とずらして記事を書いていくのだ。

みんなが「AKB総選挙 ランキング 1位」で記事を書いているなら、 「AKB総選挙 最下位」で書く。 1位はみんな注目する。ブロガーも書く。 最下位もみんな気になる。しかしブロガーにとっては意外と盲点だったりする。 そういうところを探していく。

ある程度記事数が溜まってきて、SEOが上がりやすくなってきたら、競合が多いキーワードでも戦えるようになる。

特化記事におけるキーワード選定

いっぽうで、特化記事はGoogle広告でのキーワードボリューム検索が重要だ。 闇雲に「これをかきたいから書く!」「これみんな知りたいんじゃない?書いてあげよう」となんとなく書いていては、ブログが軌道に乗るまで3〜5年はかかるだろう。

のんびり楽しみながらやって行きたいという人はそれでも構わない。 しかし、ブロガーとして一刻も早く生活していきたい!という人はキーワードプランナーを使用する方が照準を合わせやすい。 利用しない手はないだろう。

ここからは私が前職でライターとしてやっていた、キーワード選定の手順を紹介する。

特化記事のキーワード選定の手順

1.サジェストツールを使用してキーワードを洗い出す

www.related-keywords.com

メインにしたいキーワードから、関連キーワードを表示してくれるサイトがある。 そこにまずメインキーワードを入れる。 (例として「トレンドブログ」と入れてみた)

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サジェストツールの使い方

すると、関連キーワードがずらりと出て来る。

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関連キーワード一覧

「全キーワードリスト」という部分に一覧が表示されている。

「トレンドブログ とは」 「トレンドブログ 邪魔」 「トレンドブログ うざい」

など、ひどい言われようである。笑

2.関連キーワードをコピペしてキーワードプランナーに貼り付ける

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関連キーワード一覧をコピペ

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キーワードプランナー

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キーワードプランナーのボリューム検索

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キーワードプランナーでのボリューム検索

ツールと設定>プランニング>キーワードプランナー>検索のボリュームと予測のデータを確認する>関連キーワードを貼り付け>開始する>過去の指標

すると、上の画像のような画面になるので「月間平均検索ボリューム」を見る。

この数字が多いほど検索している人が多い。

特化ブログでは、このキーワードを元に、記事を書いていくのだ。

実際には、この後記事を書くまでに競合検索や、さらなるサジェスト検索をして記事を書いていくのだが、それはまた次回。

今回は、キーワードの選定のみの紹介とさせていただく。

「闇雲に書いている」、「何を書いたらいいかわからない」という人がこの記事を読んでいれば、参考にしてほしい。